センター長からのご挨拶

「遊びは子どもの主食」

 子どもたちは自由にのびのびと遊べているでしょうか?学校や塾など、時間刻みに生活していませんか?もっと、子どもが自由にできる時間が必要ではないでしょうか。
 学童保育は、異年齢の子どもたちが群れ、遊びをいっぱい体験する場所、そして「今を夢中で生きる」時間が保障されることを大切にしています。子どもたちが「子ども時代」を自ら選び、豊かに過ごすことが必要ではないでしょうか。そのためにも、私たち大人も、子どもたちの思いや願いに寄り添いながら、ともに子育てを進めたいものです。
 ふくし生協では、学童保育事業に携わる支援員が「協働労働の協同組合」として対等平等の関係を築きながら、子どもたちの主体的自主的な活動を支えることを大切な役割と考えています。そのよりどころとして「子どもの権利条約(国際条約)」の理念をもとに、児童福祉法や放課後児童クラブ運営指針にそった運営をめざしています。

学童保育支援センター長 森元 茂利